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No fate but what we make.

学び、パートナーシップ、生き方、働き方

不都合な不運①⓪ 〜覚醒〜

こんにちは。
うんのよさ24だったやっちでございます!

不都合な不運①⓪の続きです。
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前回まではこちら

その時の僕は知らなかった。
「義理じゃないから」
というメッセージの意味を。

義理じゃないという、表面的なメッセージしか受け取らなかったのです。
義理じゃないということは、ちゃんとしたチョコなんだな。ありがたいな。
そんな感じ。今思えばなんて鈍感でめでたいヤツだったんでしょうね。
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翌朝。Gさんから声をかけてきた。
「おはよ!」

僕はいつも通りの感じで挨拶を返す。
チョコは早速頂いたのでお礼を言いました。

「どうだった??」 
ものすごい期待する目でこちらを見てくる。
もちろん、「おいしかったよ!」
「そっか!よかった!」

今思えば、他の+αの言葉を期待してたんだろうなって思います。「どうだった?」に含まれるものは、メッセージのほうだったんじゃないかって思います。そんなことにはおかまいなく、AくんとGさんをいかにしてくっつけるか考えるわたし。

ベタベタすぎてなんの工夫もないかもだけど、
僕は考えた。

ホワイトデーのお返しと告白直球勝負!
大事なのはきっかけだ!!
二人きりの空間が大事なんだ!

これしかないと思いました。
神様。どうか、どうか二人を幸せな方向に導きたまえ。もちろんこの時頭をよぎったのは、
ドラクエの教会にいる神父。
「おぉ神よ!」
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Aくんにその話をした所、
照れながらもわくわくするような顔をしてたのを覚えてます。
本当に、夢が膨らんで膨らんで仕方なかったんだろうな。

次の日からも相変わらずな僕たち。
いや、相変わらずではなかったんだろう。
Gさんは明らかに僕と面と向かって話さなくなったし、Aくんは逆に積極的にGさんに話しかけるようになった。

作戦の事前調査を踏まえ、
一回Gさんと遊んだことがあった。
Gさんはどんなものが好きなのか分析したかったからだ。今思えば、思春期真っ只中の男女が二人で出掛けるって完全にデートじゃんって思いますが、探究心のみで出かけてみました。
正直、よくわからなかったんですけどね。

ホワイトデーより少し前だったと思う。
放課後、Gさんに呼び出された。
Gさんは見たこともなかったような張り詰めた表情をしていた。

「バレンタインデーの時さ。チョコと一緒にメッセージ入れといたんだけど、読んでくれた?そのあと返事なかったから、、、」

???

はて?ちゃんとお礼を言ったはずなんだけどなと思いながら、こう話した。
「義理じゃない、ランク上のチョコくれたんだよね?嬉しかったよ!」

Gさんはキョトンとしていた。いや、キョトンとしているように見えた。

「義理チョコじゃないって意味、わかる?
本命ってことだよ。」

追い討ちをかけるようにGさんは話してきた。
「ずっと好きだった。やっちくんは、私のことどう思ってる?」

この時の返答は今でも忘れはしない。
今だ信じられない。

「ん?うーん。普通。」

【この時の僕の心境を説明しよう!僕はAくんとGさんをくっつけることに頭がいっぱいだった。よって、Gさんが何を言ってこようとも、さらりとかわしAくんのほうに向かせることしか考えてなかったのだ!そのせいで、意外すぎる展開に全くついていけてなかったのだ!そして頭をフル回転させて出た言葉がたまたまこれだった!】

「普通、、、そっか。そうだよね。
友達だもんね。」

なんて悲しそうな顔をしたんだろう。
この時の自分は、彼女の想いに全然真っ直ぐではなく、Aくんの想いのみに集中していた。
他は関係なく、自分自身はGさんをどう思っているか。ここから考えることができたら、結果は違っていたと思います。

「これからも仲良くしてね。」

うつむきながら、彼女はその場を去った。
僕はそのまま呆然とし、頭の中を整理していた。

翌日、今度はAくんから呼び出された。
何事かと思った。

A「お前、Gさんに告白されて、フッたんだって?」
ズバッときた。本人から聞いたらしい。
なんだこの展開は。雲行きが怪しすぎる。
なんとも言えないピリピリ感だった。

や「お前の気持ち知ってて、応えられるわけねーだろ。」
A「そうか。もうお前とは話せねーよ。」

そう言って、Aくんは去った。

???

こ、この展開、、、
どういうこっちゃーーー!!!!!!!!
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またその場で立ち尽くしました。
この時はもう頭がパンクしてました。

【今ならわかります。Aくんは自分の大好きな人が大好きな人と、自分のせいで付き合えなかったと思うと、言いようのない気持ちになり、僕自身からどストレートにそれを言われ、心がぐちゃぐちゃになってしまった。そして離れるしか方法がなかった。】

その翌日、3人で話すことはなくなった。
社交辞令以外は。

おいおいおいおい。
ちょっと待て。

結果、友人を2人失ってるぞ。

そっか。これを機に2人がくっつけば。

いやいやいやいや。
よくない。

そこにオレがいない。
それよくない。

なんなんだこれは?

2人のキューピットやっち。
このストーリーは?
この展開は?
このエンディングは?

おぉ、もう部活の時間だ。
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【教訓】鈍感なやつはキューピットになれない
※この後、わりとすぐに仲直りします